今回紹介させていただきますのは、
東京都の寺院である泉岳寺です。
寺院名:泉岳寺(せんがくじ)
宗派:曹洞宗
本尊:釈迦牟尼佛(しゃかむにぶつ)
住所:〒108-0074 東京都港区高輪2-11-1
TEL:03-3441-5560 / FAX:03-3441-2208
天保3年(1832年)に34世大道貞鈞(だいどうていきん)和尚代に再建された山門です。
二階部分には十六羅漢が安置され、
一階部分の天井には「江戸三龍」のひとつ、銅彫大蟠龍がはめこまれています。
本堂です。
ご本尊は釈迦如来、他に曹洞宗の宗祖である道元禅師・瑩山禅師、
また大石内蔵助の守り本尊である摩利支天(秘仏)などが納められています。
梵鐘・鐘楼堂です。
大正2年・41世普天霊明(ふてんれいみょう)和尚代に作られた鐘で、
朝の坐禅の時と夕方の閉門の時に撞いています。
赤穂義士墓地です。
赤穂義士が埋葬された地です。
交通アクセス
電車でお越しの方:
都営浅草線=泉岳寺駅下車(A2出口) 泉岳寺駅からは徒歩1分約200m
バスでお越しの方:
都バス=泉岳寺前下車 [品97]品川車庫前行
新宿駅西口-信濃町駅南口-品川駅 [反96甲or乙]赤羽橋駅前循環
五反田駅-品川駅前-麻布十番駅前-白金高輪駅前-五反田
それでは、また。
狛犬と仏像を追いかけて
ここは栃木、群馬、茨城、埼玉、東京の狛犬と仏像(神社とお寺)を追いかけていくブログです
狛犬
2015年7月31日金曜日
2015年7月29日水曜日
<茨城県>笠間稲荷神社
こんばんは、今日は日本三大稲荷の一つ、茨城県笠間市の笠間稲荷神社についての御紹介です。
神社名:笠間稲荷神社
祭 神:宇迦之御霊命(うかのみたまのみこと)
鎮座地:茨城県笠間市笠間1
御朱印:あり
朱印帳:あり
由緒書:あり
交 通:鉄道
・JR常磐線「友部駅」下車→JR水戸線「笠間駅」下車 徒歩約20分
バス
・かさま観光周遊バス(月曜運休) 「笠間稲荷神社前」下車
・高速バス 「笠間稲荷神社入口」下車
これからお祭りのシーズンなので是非笠間稲荷神社に行ってみてください。
とても楽しいと思います。
2015年7月27日月曜日
<栃木県>日光東照宮
今回は日光東照宮を紹介していきます。はい定番来ました。栃木といえばやはり日光東照宮ですね。
江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる神社です。どこかに徳川家が残したお宝が隠されてるとか、、、
日本を代表する世界遺産「日光の社寺」。その中でももっとも有名な「日光東照宮」は徳川家康がまつられた神社で、現在の社殿群は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものナンデス。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻ナンデス。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られています。
神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)【重文】←重要文化財のことですハハハッ
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名です。
猿が馬を守る、初耳ですね。知りませんでした。ちなみに日本が三猿発祥の地と思われがちですが、3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られるもので、シルクロードを伝い中国を経由して日本に伝わったという見解があるそうです 。「見ざる、聞かざる、言わざ
眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる神社です。どこかに徳川家が残したお宝が隠されてるとか、、、
神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名です。
見ざる・言わざる・聞かざる |
猿が馬を守る、初耳ですね。知りませんでした。ちなみに日本が三猿発祥の地と思われがちですが、3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られるもので、シルクロードを伝い中国を経由して日本に伝わったという見解があるそうです 。「見ざる、聞かざる、言わざ
る」によく似た表現は古来世界各地にあり、同様の像も古くから存在するんだってよ。(投げやり)
眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
左甚五郎作と伝えられています。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。これより奥宮に通じます。
よく見ると、猫は前足をしっかりと踏ん張っているよう。この構図には主に2つの意味が伝わっています。一つは、徳川家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしているという。もう一つが、平和な時代の象徴という説。
眠り猫の真裏には雀(すずめ)の彫刻があり、猫が起きていれば雀は食われるが、猫が居眠りして雀と共存共栄しているというのです。
日光東照宮の建物には多様な動物が飾られていますが、そのほとんどは平和の象徴ということから、眠り猫も戦乱が治まり、平穏な時代がやってきたことを表しているという解釈です。
この夏いってみようかな。。。
2015年7月24日金曜日
<東京都>熊野神社
今回は、東京都の熊野神社を紹介させていただきます。
神社名:熊野神社(くまのじんじゃ)
季節によっては桜がきれいだったりします。
新宿区にある熊野神社ですが、室町時代の応永年間(1394~1428)に
長野長者と呼ばれた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より
十二所権現をうつし、祀ったものだと伝えられています。
御祭神:櫛御気野大神(くしみけぬのおおかみ)
伊耶那美大神(いざなみのおおかみ)
住所:東京都新宿区西新宿2-11-2
TEL:03-3343-5521 FAX:03-3343-3014
文化財:十二社の碑(新宿区指定史跡)
十二社の池が、池や滝を擁した江戸西郊の景勝地であることを記した記念碑で、
嘉永4年(1851)3月に建てられました。
高さ210cm、幅119cm
七人役者図絵馬(新宿区指定有形文化財)
安永2年(1773)4月に、
当時の若手歌舞伎役者の吾妻富五郎と大谷谷次が奉納した大絵馬で、
拝殿内に掲げられています。
縦136cm、横180cm 板地着色
熊野三山絵馬
拝殿内向かって右側に奉納されてある絵馬です。
当時の熊野三山の風景が描かれています。
縦117.5cm、横153.5cm、板地着色
式三番奉納額(新宿区指定有形文化財)
上部に式三番の図が描かれている奉納額です。
拝殿内に2枚が掲げられています。
2枚ともに縦90.7cm、横31.4cm、板地着色
狛犬
ご覧のとおり、腹の下がくりぬきになっておらず、
珍しいタイプのものですね。
交通アクセス
JR新宿駅
JR新宿駅よりバス5分
新宿西口バスターミナル 16番 17番より
永福町行き 佼成会聖堂前行き 渋谷行き
いずれかにご乗車下さい。
バス停 十二社池の下 で下車。
※約5分間隔で運行しております。
都営大江戸線 西新宿五丁目駅
A1出口より徒歩4分
都営大江戸線 都庁前駅
A5出口より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅
E4出口より徒歩13分
それでは、また。
神社名:熊野神社(くまのじんじゃ)
季節によっては桜がきれいだったりします。
新宿区にある熊野神社ですが、室町時代の応永年間(1394~1428)に
長野長者と呼ばれた鈴木九郎が、故郷である紀州の熊野三山より
十二所権現をうつし、祀ったものだと伝えられています。
御祭神:櫛御気野大神(くしみけぬのおおかみ)
伊耶那美大神(いざなみのおおかみ)
住所:東京都新宿区西新宿2-11-2
TEL:03-3343-5521 FAX:03-3343-3014
文化財:十二社の碑(新宿区指定史跡)
十二社の池が、池や滝を擁した江戸西郊の景勝地であることを記した記念碑で、
嘉永4年(1851)3月に建てられました。
高さ210cm、幅119cm
七人役者図絵馬(新宿区指定有形文化財)
安永2年(1773)4月に、
当時の若手歌舞伎役者の吾妻富五郎と大谷谷次が奉納した大絵馬で、
拝殿内に掲げられています。
縦136cm、横180cm 板地着色
熊野三山絵馬
拝殿内向かって右側に奉納されてある絵馬です。
当時の熊野三山の風景が描かれています。
縦117.5cm、横153.5cm、板地着色
式三番奉納額(新宿区指定有形文化財)
上部に式三番の図が描かれている奉納額です。
拝殿内に2枚が掲げられています。
2枚ともに縦90.7cm、横31.4cm、板地着色
狛犬
ご覧のとおり、腹の下がくりぬきになっておらず、
珍しいタイプのものですね。
交通アクセス
JR新宿駅
JR新宿駅よりバス5分
新宿西口バスターミナル 16番 17番より
永福町行き 佼成会聖堂前行き 渋谷行き
いずれかにご乗車下さい。
バス停 十二社池の下 で下車。
※約5分間隔で運行しております。
都営大江戸線 西新宿五丁目駅
A1出口より徒歩4分
都営大江戸線 都庁前駅
A5出口より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅
E4出口より徒歩13分
それでは、また。
2015年7月22日水曜日
<茨城県>続:常陸國總社宮
今回だけ特別に、先週に引き続き常陸國總社宮についてご紹介しようと思います。
常陸國總社宮についてといっても、神社の紹介ではなく9月の3連休(今年は5連休ですが)に行われるお祭りについてです。
お祭りは、関東三大祭ということと、山車と獅子の台数についてしか触れていなかったので、もっと詳しく触れていこうと思います。
*この動画は何年も前に行われた守横囃子による公演です。
石岡のお祭りは、8世紀からの歴史があり元々は五穀豊穣だったそうです。
現在では山車や獅子が駅前を巡行し、無病息災や交通安全などを願うお祭りとなっています。
またお祭りは三日間開催され、年版制度という石岡独自の制度があります。
これはそれぞれの町内が毎年交替で祭礼を執り行う制度のことで、現在では15町内が年番町となっています。
年番町は祭礼を執り行う他に、その町内に御仮殿(おかりや)を設営し三日間の祭礼期間に御神輿、御神霊が鎮座されます。
なお今年の年番町は仲之内町です。
一日目の神幸祭は、常陸國總社宮の御神体を御神輿にて年番町の御仮殿へお迎えする祭です。
總社宮本殿に各町の氏子代表が参集して発輿祭が行われ、午後2時の花火を合図に御神輿の渡御(とぎょ)となり、供奉(ぐぶ)行列にて年番町の御仮殿へ向かいます。
二日目の奉祝祭では、境内では茨城県高等学校相撲選手権大会(奉納相撲)が行われ、神楽殿(かぐらでん)では浦安の舞と染谷の十二座神楽が奉納されます。
一方駅前では、山車と獅子によるパレードが行われ、駅前の通りでは圧巻ともいえる光景が広がっています。
三日目の還幸祭は、午後2時に年番町の御仮殿より御神輿が出御し、神幸祭と同じ供奉行列にて本殿へ還御します。
各町内の山車や獅子は各自の町内をまわりながら所定の位置に整列し、御神輿の還御を待ちます。御神輿が本殿に着御すると、還幸祭神事、年番町の引き継ぎが行われ、祭りは終了となります。
三日間を通してたくさんの観光客が訪れますが、やはり夜の駅前が一番面白いでしょう。
獅子や山車が集まり移動することさえ困難ですが、太鼓や笛の音があちこちに響き渡っています。
なかでも名物といえるのが山車によるぶん回しです。
危険で大変疲れるのですが回しているほうはとても楽しそうです。
今の時期になると各町内で続々とお祭りの準備が始まります。
お祭り間際になると叩き初めが行われます。
一足先にお祭り気分を味わいたい方は行ってみるといいでしょう。
それでは、今日はこれで終わりにします。
<茨城県>常福寺
茨城県の那珂市にある常福寺についてです。
寺院名:常福寺(じょうふくじ)
宗 派:浄土宗
本 尊:阿弥陀如来
鎮座地:茨城県那珂市瓜連1222
御朱印:あり
朱印帳:あり
由緒書:不明
文化財:・紙本著色拾遺古徳伝9巻(国指定重要文化財)
・絹本著色法然上人像(国指定重要文化財)
・銅像阿弥陀如来立像(茨城県指定有形文化財)
・涅槃図(茨城県指定有形文化財)
・智光曼荼羅(茨城県指定有形文化財)
・清海曼荼羅(茨城県指定有形文化財)
・説相箱(茨城県指定有形文化財)
・七官青磁香炉台(茨城県指定有形文化財)
・八稜鏡(茨城県指定有形文化財)
・別当職譲状(茨城県指定有形文化財)
・日本書記私鈔並びに人王百代具名記(茨城県指定有形文化財)
・阿弥陀経(茨城県指定有形文化財)
・瓜連城跡(茨城県指定史跡)
交 通:鉄道
・JR水郡線
「水戸駅」→「瓜連駅」下車 徒歩10分
今日は特別編もアップしているので、そちらもよかったらご覧ください。
2015年7月21日火曜日
<群馬県>榛名神社
榛名山の中腹にある榛名神社は、第31代用明天皇(585~587)の時代に創建されたといわれています。
以前紹介した那須温泉神社同様、榛名神社の名前は927年に完成した「延喜式神名帳」(えんぎしきしんめいちょう)という全国の主な神社名を書きあげた記録の中に「上野国十二社」(こうずけのくにじゅうにしゃ)の一つとして載っています。
境古来より鎮火、開運、五穀豊穣、商売繁盛のご利益があるといわれており、雨乞いの神社として、内や参道には数多くの文化財や見所が多数点在しています。御姿岩(みすがたいわ)や九十九折岩(つづらおれいわ)、倉掛岩(くらかけいわ)、鉾岩(ぬぼこいわ)など奇岩奇景が境内に多くあります。
門前の社家町には、独特の風景を醸し出す国登録有形文化財の宿坊が点在し、榛名神社に参拝しながら情緒あふれる街並みを散策することができます。
境内や参道には数多くの文化財や見所が多数点在しています。御姿岩(みすがたいわ)や九十九折岩(つづらおれいわ)、倉掛岩(くらかけいわ)、鉾岩(ぬぼこいわ)など奇岩奇景が境内に多くあります。
門前の社家町には、独特の風景を醸し出す国登録有形文化財の宿坊が点在し、榛名神社に参拝しながら情緒あふれる街並みを散策することができます。
【御祭神】
火産霊神
埴山姫神
【文化財】
天然記念物(国指定)
矢立スギ 武田信玄が戦勝祈願をし、境内の木に矢を射たてる矢立神事を行ったことに由来する。樹高55メートル、周囲9.4メートル。
【御朱印】
あり
【交通アクセス】
バス:高崎駅西口群馬バス榛名湖行70分「榛名神社」下車
車:高崎ICより車で70分
門前の社家町には、独特の風景を醸し出す国登録有形文化財の宿坊が点在し、榛名神社に参拝しながら情緒あふれる街並みを散策することができます。
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