狛犬

狛犬

2015年7月27日月曜日

<栃木県>日光東照宮

 今回は日光東照宮を紹介していきます。はい定番来ました。栃木といえばやはり日光東照宮ですね。



江戸幕府初代将軍徳川家康を神としてまつる神社です。どこかに徳川家が残したお宝が隠されてるとか、、、


 日本を代表する世界遺産「日光の社寺」。その中でももっとも有名な「日光東照宮」は徳川家康がまつられた神社で、現在の社殿群は、そのほとんどが寛永13年3代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたものナンデス。境内には国宝8棟、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻ナンデス。全国各地から集められた名工により、建物には漆や極彩色がほどこされ、柱などには数多くの彫刻が飾られています。

神厩舎・三猿(しんきゅうしゃ・さんざる)【重文】←重要文化財のことですハハハッ
 神厩舎は、ご神馬をつなぐ厩(うまや)です。昔から猿が馬を守るとされているところから、長押上には猿の彫刻が8面あり、人間の一生が風刺されています。中でも「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻が有名です。

見ざる・言わざる・聞かざる






 猿が馬を守る、初耳ですね。知りませんでした。ちなみに日本が三猿発祥の地と思われがちですが、3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られるもので、シルクロードを伝い中国を経由して日本に伝わったという見解があるそうです 。「見ざる、聞かざる、言わざ
る」によく似た表現は古来世界各地にあり、同様の像も古くから存在するんだってよ。(投げやり)

 







                                        

眠り猫(ねむりねこ)【国宝】
 
 左甚五郎作と伝えられています。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたとも言われています。これより奥宮に通じます。
よく見ると、猫は前足をしっかりと踏ん張っているよう。この構図には主に2つの意味が伝わっています。一つは、徳川家康を護るために寝ていると見せかけ、いつでも飛びかかれる姿勢をしているという。もう一つが、平和な時代の象徴という説。
眠り猫の真裏には雀(すずめ)の彫刻があり、猫が起きていれば雀は食われるが、猫が居眠りして雀と共存共栄しているというのです。
日光東照宮の建物には多様な動物が飾られていますが、そのほとんどは平和の象徴ということから、眠り猫も戦乱が治まり、平穏な時代がやってきたことを表しているという解釈です。







 この夏いってみようかな。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿