狛犬

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2015年6月15日月曜日

<栃木県>古峯神社




神社名:古峯神社(ふるみねじんじゃ)

祭 神:日本武尊
鎮座地:栃木県鹿沼市草久3027
御朱印:二面で天狗の絵付
朱印帳:紺の無地
由緒書:あり
駐車場:大型無料駐車場完備
備 考:宿泊施設あり                         

                          御朱印


-全国神社名鑑由緒-
 日本武尊の臣下藤原隼人は京都からこの地へ移り、石原を氏として家門を開いた。隼人は尊のご威徳をささげるため当社を創建したといわれています。日光開山の勝道上人は古峯の大神に修行を助けられこの地から日光へ向かったので、古峯ヶ原は大日光発祥の地ということもできます。この縁起によって弘仁十一年滝尾神社が天下の祈願所として創建後は、日光全山の修行僧が日光にあった金剛童子像をこの地へ移し、勝道上人にあやかる勤行をしました。本社は元来石原家自祭の社であったか、現在では関東・東北・甲信越を中心に広く崇敬を集め、特に開運火防の神として知られています。



-由緒書-
 大芦川の源流に近い緑なす渓間、優美を醸す山麗に鎮まる古峯神社はご祭神に日本武尊をいただく由緒深い神社です。
今を去る1300余年の昔、隼人という方が、ご威徳を慕ってこの古峯ヶ原の浄地にはるばる都から神霊を招来、お祀り申し上げたと伝えられます。
やがて日光山を開かれた勝道上人は、ここで修行を積み古峯の大神のご神威によって、日光開山の偉業を成しとげられたのです。
この縁起にもとづき、古峯神社を中心とする古峯ヶ原は日光全山26院80坊の僧たちが、修行に励む霊地となり、明治の初めの神仏分離令で現在の古峯神社となりました。
ご祭神のお使いである天狗は飛翔して崇敬者にふりかかる災厄を除災するという古くからの信仰を集めており、天狗の宿として広く根深い信仰圏をもっています。



-案内板-
 古事記・日本書紀に登場する日本武尊が祀られている神社で、日本武尊の伝承にちなみ、防火、海上安全などの神として、東北地方を中心に多くの崇敬者をもっています。
 神の使いである天狗の信仰と結びつき、天狗の社とも呼ばれています。
「修験者のみち」の途中にある深山巴の宿は、この神社の禊所です。





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